まったく役には立ちませんが、オヤというようなものがあるものです。例えばタイトル。ウィリアム・ホルデン主演というだけで「古いなぁ」って言われそうですが、マンハッタンのエンパイアステートビルを舞台にした『月蒼くして』という映画がありました。原題は Once in a Blue Moon つまりこのサイトのタイトルです。直訳すれば「滅多に無いこと」の意味ですから、明らかに誤訳です。が、すてきな名誤訳ですよね?
夕焼け
「部屋へ差し込む光が突然まっ赤になりました。火事かと思って外に出たら、見たことも無いような夕焼けでした。
2000年12月14日撮影
サクラ
里桜の関山にはさまれた、葉っぱばかりが目立つ桜らしき木があります。近づいてみましょう。なんと花の色が淡い緑色です!それも関山と同じ形の花です。
2005年4月25日撮影
マンジュシャゲ
「赤い花なら曼珠沙華」という歌がありました。やっぱり古いですよね?普通はヒガンバナと言いますが、カジバナと呼ぶ地方もあります。火のようだからでしょうね?でも白い曼珠沙華もありました!
2005年9月25日撮影
再びサクラ
2005年11月25日撮影
緑色の桜は確かに珍しいものですが、この桜はほとんど奇跡です。そうでしょう?紅葉と花が同時に実現してるんですから!一緒に柿も写ってます。それから10日ほどしたら葉が散って、右のようになっていました。柿はどうしたんでしょうね? 2005年12月6日撮影
2006年4月1日撮影
そしてそれからさらに100日ほど経ったら春の桜が咲いていました!決して四月馬鹿じゃないんですよ。直ぐ後ろに桃の花が咲いてるでしょう?
ロウバイ
2005年12月13日撮影 ロウバイは冬の初めに落葉して、1月の半ばごろから黄色い花をつけます。枯れ枝に花が咲くことと香の良さで愛されています。でもご覧下さい。葉っぱが青々としているのに花が咲いてるでしょう!まだ12月も半ばという早さです。約50日後、再び訪れたら、まだ花は盛りでした!
2006年2月2日撮影
紅梅?白梅?
左の梅は一本の木に紅梅と白梅が咲いています!めったに見かけないというか、はじめて見ました。
2006年4月4日撮影
ムラサキカタバミ
2005年5月30日撮影 左の写真は普通に見かけるムラサキカタバミ。ところがある朝、八重咲きのムラサキカタバミを見つけました。初めて見ましたし、山野草に詳しい人にも聞いたんですが、見たことないとのことでした。
2005年5月31日撮影
秋の染井吉野
2006年10月4日撮影 近くの広場を散歩していて、ふと上を見たらソメイヨシノに花が咲いてるじゃないですか!つい数日前まではアメリカシロヒトリにすっかり食い荒らされて枯れ木同然だったんですが、葉が芽吹きはじめて、木が春と勘違いしたんでしょう。今年はアメシトの時期に雨の日が多くて、鳥が虫を食べに来なかったから大発生して、葉っぱは一枚残らず食べられていました。
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管理人:黒猫 chatnoir@platz.jp
緑の桜と白い彼岸花はともかく、紅葉とともに開花する桜や、青々とした葉に覆われた朧梅は、温暖化の為せるワザではないかと思います。京都議定書を批准しないアメリカは世界最大の二酸化炭素の排出国ですし、開発途上のインドは二酸化炭素の排出制限に反対しています。あなたたちの国には次世代を背負う若者がいないのでしょうか?孫や子供たちに快適な環境を残してやろうとは考えないのでしょうか?この珍しい光景の中にも、自然界からの警告が込められているとは思いませんか?